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EQS SUVは7人と荷物を積める?3列目・荷室・駐車場を確認する順番

7人乗りのEQS SUVなら、家族全員と旅行の荷物をそのまま積めるのでしょうか。日本向けEQS 450 4MATIC SUVのMP202601は、乗車定員7人です。ただし、カタログの荷室容量645〜2,100Lを見て「7人乗ったまま645L使える」と判断することはできません。

家族で使うときに確かめたいのは、普段は何人で乗り、3列目を使う日にどの荷物を運び、自宅の駐車場でどう乗り降りするかです。車内の広さだけで終わらせず、出発から駐車、荷下ろしまで順に確認していきましょう。

2026年10月24日確認。日本向けMP202601の2026年2月5日版公式資料を基準にした購入前の確認ガイドです。MPはモデル識別コードで、登録年と同じではありません。現在の受注・在庫・納期を保証する記事や、当サイトによる試乗・採寸・オーナーレビューではありません。

2023年撮影のEQS 450 4MATIC SUV外観。日本向けMP202601とは年式・装備が異なる参考写真です。
2023年撮影のEQS 450 4MATIC SUV外観。日本向けMP202601とは年式・装備が異なる参考写真です。 写真:Tokumeigakarinoaoshima / Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0。原画全体を使用、当サイトによるトリミング・内容変更なし。

7人乗りと、7人分の荷物が入ることは別に確かめる

日本公式諸元表の定員は7人、トランクスペースはVDA方式で645〜2,100Lです。一方、この表だけでは、3列目を2席とも使用したときの荷室容量や、手持ちのベビーカーが入るかまでは分かりません。数字の最大値を全員乗車時の荷室として使わないことが、最初の確認ポイントです。出典:Data Information主要諸元

普段は4人で、祖父母と出かける日だけ6〜7人という家庭なら、通常時と全員が乗る日の2通りを考えます。普段の荷物が収まっても、3列目を起こした途端に積み方を変える必要が出るかもしれません。逆に、毎回7人で移動する家庭は、3列目を畳んだ大きな荷室より、全席を使った状態を先に見るほうが判断しやすくなります。

家族の使い方によって、現車で先に確認する状態
よくある使い方 先に試す状態 持参したいもの
普段は4〜5人、休日だけ6〜7人 3列目を起こした休日の配置 全員分の旅行バッグ、普段のベビーカー
毎回6〜7人で移動 全員が座った状態で乗降・足元・荷室を確認 使用中のチャイルドシート、手荷物
5人以下で大きい荷物を運ぶ 使用する座席を残して荷室を作る 積みたい長物の寸法、実物が運べれば実物

表はカタログの積載実験ではなく、現車確認のための手順です。バッグの外寸だけでなく、開口部を通るか、荷室の床へ置けるか、テールゲートを無理なく閉められるかまで確認します。頭上まで積んで乗員側へ倒れやすくするような積み方は避け、荷物の固定方法も取扱説明書に従います。

3列目は、前席と2列目を普段の位置にしてから座る

広さを試すときは、前から順に座席を決めます。まず運転する人がペダルとハンドルに合う位置へ前席を調整し、次に2列目の人が座り、最後に3列目へ移ります。3列目だけに広い空間を作っても、前の列が普段使えない位置なら、家族での再現性がありません。

日本向け資料には2列目左右の6ウェイパワーシートや、3列目シートヒーターなどの装備が掲載されています。ただし、装備の有無と、自分や子どもが楽に座れるかは別です。ひざ・足先の置き場所、頭上、シートベルトを無理なく締められるか、降りるときの動作を実際に確かめてください。出典:日本公式装備一覧

2023年撮影のEQS 450 4MATIC SUV運転席。過去年式の参考写真で、3列目の広さを実証する写真ではありません。
2023年撮影のEQS 450 4MATIC SUV運転席。過去年式の参考写真で、3列目の広さを実証する写真ではありません。 写真:Tokumeigakarinoaoshima / Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0。原画全体を使用、当サイトによるトリミング・内容変更なし。

子どもを乗せる家庭では、使用するチャイルドシートの適合位置と取付条件を先に確認します。「3列あるから好きな席へ同じように取り付けられる」とは考えず、車両とチャイルドシート双方の取扱説明書に従います。装着したまま2列目を動かしてよいかも、説明書を確認してから操作してください。

座れたかだけでなく、普段介助する人がベルトを確認できるか、乗り込む人が靴や手荷物を持ったまま通れるかも見ておくと、家族で使う場面を想像しやすくなります。写真に写る車内の印象だけから、大人が長時間快適に座れると断定することはできません。

全幅2,035mm。車が入っても、家族が降りられるとは限りません

MP202601の通常仕様は全長5,130mm、全幅2,035mm、全高1,725mm。車両重量は2,920kgです。AMGラインパッケージ選択時の全長は5,135mm、ショーファーパッケージ選択時の重量は2,940kgと記載されています。購入する仕様に合わせて確認しましょう。出典:日本公式主要諸元の脚注

仮に駐車区画の幅が2,500mmなら、車体幅との差は465mmです。中央に置いたと仮定すると左右それぞれ約232.5mmですが、これはドアを開くために使える幅の保証ではありません。柱、壁、隣の車、ミラー、白線の内側をどう使えるかによって状況が変わります。

とくに子どもをチャイルドシートへ乗せる場合、車体が収まるだけでなく、大人がドアの外で体を入れられる空間が必要です。自宅で可能なら、今の車の横に必要な乗降幅を測り、新しい車を入れた場合にどこが狭くなるかを管理者と確認します。機械式駐車場では幅・長さ・高さに加えて重量制限、タイヤ位置、利用規約も必要です。

一方、最小回転半径は5.1mです。取り回しの参考にはなりますが、その半径の円に車体すべてが収まる意味ではありません。前後の張り出しがあるので、狭い車路の曲がり角や出入り口では、壁との距離も確かめてください。

荷下ろしと充電まで含めて、駐車位置を決める

旅行帰りは、後ろのドアを開けて荷物を取り出す動線が必要です。車の長さだけで区画の奥まで下げると、後ろへ回れないことがあります。テールゲートを開けたときの壁・天井との余裕、荷物を持つ人が立つ場所、前向き・後ろ向きのどちらで止めるかも現車で確認します。

2023年撮影のEQS 450 4MATIC SUV後部と充電口。過去年式の参考写真でMP202601の接続機器の適合を保証しません。
2023年撮影のEQS 450 4MATIC SUV後部と充電口。過去年式の参考写真でMP202601の接続機器の適合を保証しません。 写真:Tokumeigakarinoaoshima / Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0。原画全体を使用、当サイトによるトリミング・内容変更なし。

充電ケーブルをつないだ状態では、家族の歩く場所とケーブルの通り道が重ならないかも確認します。写真は過去年式の展示車ですが、駐車と充電を一緒に考える参考になります。自工会の案内は、充電蓋がパレットからはみ出す問題を説明しています。ただし、確認した同ページにメルセデス・ベンツの個別寸法へのリンクはありません。EQS SUVの開口寸法は、購入候補の車両について正規販売店へ照会し、駐車場の管理規約と照合してください。出典:自工会のBEV・PHEV充電蓋開口寸法案内

充電器との適合情報は、メルセデス・ベンツの公式「充電ライフ」でも確認できます。家族の送迎で立ち寄る場所に充電器があっても、車種との組み合わせや利用条件まで同じとは限りません。購入前に普段の候補を確かめると、設備のためだけに別の場所へ通う負担を見積もれます。公式の車種・機器別案内

家族で見に行く日は、いつもの荷物と座る順番を持ち込む

展示車を見る前に、販売店へ「7人で使う状態と荷物を試したい」と伝え、確認したい仕様の車があるかを聞いておくと準備しやすくなります。使用するチャイルドシートやベビーカーを持参できるかも、先に相談してください。

  1. 購入候補のMP・パッケージ・タイヤと、車検証上の寸法や重量を確認します。
  2. 運転者の前席位置から決め、2列目・3列目の順に全員が座ります。
  3. 必要な座席を使ったまま、普段の荷物を積み、開口部と荷下ろしを確認します。
  4. 自宅やよく使う駐車場の制限と、乗降・充電の空間を照合します。

買ってから「家族は乗れたのに荷物が積めない」と気づく失敗を避けるには、最も大人数で出かける日の状態を先に試すのが対策になります。普段は広い荷室を使い、ときどき3列目を使うのか、毎回7人と荷物を載せるのか。EQS SUVが合うかは、その違いを具体的にしてから判断すると分かりやすくなります。

電気代と帰宅後に必要な充電時間については、EQS SUVの電費・充電費用の解説で条件付きの試算を掲載しています。

出典と写真の見方

本文写真は2023年撮影の過去年式参考写真です。MP202601の全装備、3列目の広さ、積載量を写真だけで実証するものではありません。

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