EVトラック補助金2026|国の基準額・自治体の条件・申請前の確認事項
内容確認・更新:2026-09-10(JST)。旧版の固定価格・補助後価格・回収年数の例を見直し、確認条件を明記しました。
EVトラックの補助金は、車名と都道府県だけで受給額が決まるものではありません。国の公表基準額、購入条件、申請者の要件、自治体との併用条件を順に確認します。この記事では、見積もり前に調べる情報と、担当者へ確認する情報を分けます。
最初に確認するのは、制度と対象車型
商用トラックは、LEVOが案内する「商用車等の電動化促進事業(トラック)」の対象車両一覧から確認します。事業用・自家用の区分、車両総重量、型式や電池構成まで照合してください。ブランド名が同じでも、希望する仕様が登録されているとは限りません。
公表基準額と、実際の交付額は別に扱う
以下は1台あたりの公表基準額です。市販のディーゼル車の仮価格を引いて、その差額だけから受給額を決めないでください。
| ZO MOTORSの登録車型 | 事業用の基準額 | 自家用の基準額 |
|---|---|---|
| ZM5 標準シャシ・電池S | 342万6,000円 | 331万4,000円 |
| ZM5 ロングシャシ・電池S | 342万6,000円 | 331万4,000円 |
| ZM5 ロングシャシ・電池M | 362万6,000円 | 351万4,000円 |
| ZM6 | 423万5,000円 | 412万3,000円 |
出典:LEVOのZO MOTORS対象車両表(PDF)。値引額によって補助額が変わり、メーカー・販売店オプションは車両本体価格に含めないと案内されています。対象経費の区分を見積書で確認しましょう。車両に関する公式Q&A
東京都の上乗せを固定額で足さない
東京都は2026年9月16日に助成金額の算定案内と手引きを更新しました。初度登録日、国補助の利用状況、値引き等によって算定方法が異なります。最新の算定式・フロー図と対象車両情報を照合し、確認できていない都補助を固定額で差し引かずに資金計画を立てます。東京都の説明は2026年10月10日に確認しました。東京都の最新案内
地域ごとに申請の順番を確認する
| 制度 | 事前に確認すること |
|---|---|
| 国・LEVO | 対象車型、申請者の要件、登録・申請の期限、対象経費 |
| 東京都 | 算定式の更新、事後申請の起算日と年度期限 |
| 神奈川県 | 初度登録・初度検査または全額支払より前の交付決定。着手の1か月以上前に申請 |
| 千葉県 | 車両は事業完了後申請。充電設備の着手条件とは分けて確認 |
公式窓口:神奈川県 / 千葉県。地域によって手順が異なるため、「すべて交付決定後に契約」という一律の流れにはしません。
見積もりと一緒に用意する確認メモ
- 車検証に記載予定の型式、用途、自家用・事業用の別、総重量
- 車両本体、架装、オプション、充電器、工事の明細と値引き
- 使用の本拠地、希望登録日、支払日、納車予定
- リースの場合の申請者と、助成が料金にどう反映されるか
- 申請済み・交付決定済みの他制度と、その対象経費
補助金は入金まで時間がかかる場合があります。補助後の負担だけでなく、入金前に必要な支払資金も分けて確認してください。